ろ材の性能を向上させる!濁水対策品“除濁タブ”

こんにちは 営業の本田です。

 沈砂池・沈殿池でろ材を使って濁水処理をしているのに“まだ排水が濁っている!?”

なんてことありませんか?ろ材を使っても排水が濁っている“原因”は明確です。

今回はその原因と対策・対処法についてご紹介します。

沈殿池・沈砂池の目的と課題

沈砂池・沈殿池とは人工的に作った池のことで、工事で出た濁水を貯めておくこと

によって、浮遊している土粒子が自然に沈む(自然沈降)のを待ち、汚れと水に分離

させるためのものです。

 濁水処理機等の機械を使用することもないので処理機設置に関わる工程や稼働中

の電源の確保、凝集剤などのランニングコストも不要であることから大きなメリット

がある処理方法です。

 

しかし、沈殿池を作るためには処理水量に応じた接地面積を確保する必要があり

工事現場によってはその接地面積を確保できないことがあります。

 設置面積を確保できない場合にはろ材(接触濾過材)を利用することが多く

ろ材を活用することで狭い場所でも沈砂池を作成し、活用することができる

ようになります。

 まずはそのろ材の効果と種類について説明します。

 

ろ材を使う目的(効果)と役割に応じた種類

ろ材を使う目的(効果

 ・沈砂池,沈殿池の能力向上

  濁水の処理に必要な沈砂池・沈殿池の面積の確保ができない場合、ろ材に

  よって土粒子を絡めとったり、流速を緩やかにすることによって沈降を促進

  させ面積の不足分を補います。

  ・設置場所を選ばない

  水路の様な細く狭い場所でも設置でき、濁水の通過中に土粒子を

  除去する事ができる。(モールコード)

 ・ランニングコストの削減

  機械設備、電源、凝集剤などランニングコストが不要。

 

役割に応じた種類

・天然素材由来のろ材・・・竹ソダ、ヤシ繊維でできたろ材

 土砂や瓦礫の流出や大きな土粒子の流出を防ぐのに使われ

 ています。

 ・合成繊維で作られたろ材

   天然素材の物とは違い繊維の細さや形状を工夫出来るため細かな土粒子も

 絡めとる事ができます。
処理する用途によって使い分けされていますが、ろ材を使用しても濁りが残っている

事はありませんか?

 そんな濁りの原因と対策について説明します。

ろ材を使っても排水が濁る原因と対策

ろ過した排水が.濁っている原因

 ろ過した水に濁りが残る原因は明確です。

 それはろ材の繊維が微細な土粒子を取り切れない事です。

 まずは簡単な実験結果をご覧ください。

           観賞魚用のフィルター(ろ材)で泥水のろ過テストをしました。

 3時間かけて循環処理しても大部分はフィルターで捕まえることができません。

なぜ、ろ材は細かな土粒子(およそ20μ未満)を捉えられないのでしょうか?  

ろ材の網目より粒子が小さく、ろ材を通り抜けてしまうからです。

  ろ材の繊維を細く高密度にする事により、細かな粒子を捕まえることができるように

なりますが、そうする事によってろ材は目詰まりを起こし ろ材自体が流れをせき止め

しまうことがあります。

 最悪 ”沈砂池が溢れる” なんてことになるかもしれません。

濁りを取るための対策・対処法

  ろ材に土粒子を捕まえさせる方法!

それは、ろ材が捉えられる大きさに土粒子を大きくすること!!です。

粉体や液体の凝集剤を使うことで土の粒子を大きくすることができますが

定期的に添加し続けなければならず、沈砂池・沈殿池のメリットを最大限

に活かすことができません。

 それなら、浸けておくだけで一定期間凝集効果が得られる物があれば解決できる

と思いませんか?

 これからご紹介する固形凝集剤「除濁タブ」であればこの問題を解決できます。

先ほど濁りが取れなかった泥水に「除濁タブ」を一粒循環口に設置してみます。

 

  20分間程の循環で除濁タブが微細な土粒子を凝集した為、ろ材で吸着できる

大きさになり魚観賞用のフィルターでも十分処理できるレベルに改善されました。

 テストの様子を動画でもご覧ください。

 

濁水量に対する除濁タブの使用量

   除濁タブは1kgで最大約300t(推測値)の水を処理できます

 1時間あたり100tの濁水を処理する場合、10時間稼働で10kgが除濁タブ使用量の目安になります。

 ※あくまで最大値となりますので余裕を持った使用量をおすすめいたします。

除濁タブについてご質問、お問い合わせはこちら

 使用方法や、お見積りのお問い合わせが増えております。

 お問い合わせいただいた順でご対応させていただいておりますので、些細なことでもかまいませんので遠慮なくご連絡ください。

 お問い合わせは下記フォームよりお願いいたします。

 お急ぎの場合は営業担当に直接ご連絡ください。

 東日本(小西):090-8341-3510/042-644-6011

 西日本(本田):06-6948-6671

  

  

  

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