フロックが細かい…を解決する3つの方法!

2018-07-20

どうも、凝集剤.comテスターの小西です。

粉体の凝集剤を使っては見たけど、フロックが細かくて
土嚢袋での脱水・ろ過がうまくいかない…
 
なんて経験はありませんか?
 
 
私たちが扱っている商品の中でよくある話としては
水澄まいる(アルカリ型)を使っているお客様から
よく聞くことがあります。
 
 
こんな問題を解決するために、
 
原因として考えられること
解決案
 
についてお話していきます。

どうして大きくならない…

粉体凝集剤は小さなフロックを作る1次凝集と
フロックを大きくする2次凝集のためのものが
混ざっているものです。
 
と、いう事は
 
1次凝集まではできていると考えてよさそうですね。
 
でもフロックが大きくなっていないという事は
1次凝集がすべて完了していないかもしれません。
 
 
汚れの状態をもう少しよく見てみてください。
 
小さなフロックは見えてても、まだ水が濁っていませんか?
沢山の汚れがまだ沈んでいたりしませんか?
 
 
2次凝集は、高分子凝集剤というもので行っているのですが、
高分子凝集剤はとても小さな汚れをまとめる力はちょっと弱いんです。
1次凝集ができているかがポイントです。
 
それともう一つ
 
最初に、水澄まいる(アルカリ型)を使っているお客様からの
話が多いと話しましたね。
 
粉体の凝集剤は中性域で効果を発揮するのですが、
強酸性、強アルカリ性ではうまく効果を発揮できません。
 
なので、廃水のpHが中性ではない可能性があります。
 
これを確認できることが解決への糸口となります。
いいですか?
 
 
水の汚れの状態
廃水のpH
 
の2つですよ!

なぜアルカリ型のお客様からの質問が多くなるのか…

汚泥処理現場で愛用されている商品は
 
水澄まいる(標準型)
水澄まいる(アルカリ型)
 
の2種類です。
この二つの違いはアルカリ廃水の中和ができるかできないかですが、
ここが、フロックが大きくできなくなる原因の1つなんですね。
 
その理由は簡単で、
 
 
中性廃水にアルカリ型を入れると酸性排水になってしまうから
 
です。
もう少し凝集剤を入れて、効果を促進させようにも
水が酸性になったら
今度はその処理が必要になってきます。(もっと手間になる…)
 
そうならないために、いくつか解決方法を紹介します。

問題解決は「追加」と「切り札」

まずは簡単なほうから行きましょう!
 
1.追加(多くの凝集剤で有効です)
凝集がいまいちなら、凝集剤を追加して、凝集促進しましょう!
 
というお話です。
 
1次凝集が足りていないために、高分子凝集剤による2次凝集が
出来ていないのであれば、凝集剤を追加して、
残った汚れをしっかり凝集させることが最も簡単で効果的です。
※アルカリ型を使っている場合は注意が必要
 
 
小さな汚れすべてが1次凝集できていれば、
2次凝集は攪拌の仕方などで大きく変わってきます。
 
1次凝集は強くしっかりと!
2次凝集はゆっくりまとめるように!
 
が、凝集処理の基本なんです。
凝集状態をよく見て経験を積むことで、
状態の判断ができるようになってきます。
 
 
2.切り札
水澄まいる(アルカリ型)を使っていて、
フロックが細かいけど、もう水は中性になっている…
という場合に使える技です。
 
 
別の凝集剤を使って処理をする
 
 
「なんだそれ…めんどくさいし別の買わなきゃいけないのかよ!」
 
 
なんて思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
 
 
私も正直こんなことめんどくさいと思っていましたが、
やってみると、この方法が一番簡単で効果があったんです。
 

アルカリ廃水を処理して排水する場合は
必ず水の中和(中性にすること)が必要です。
 
 
その方法は、先に中和するか、後に中和するかですよね。
 
 
結局2つ以上の薬品が必要になります。
酸性排水でもOKなのであれば、アルカリ型を追加して処理できますが…
おすすめできません。
 
だったら、中和しながら凝集効果を促進しておいた方が
次の処理が楽になると思いませんか?
 
 
そこでお勧めしたいのが2つの商品です。

・似た成分でちょっと安めの「水澄まいる(標準型)」
・N-hexが取れる、そして、凝集効果の強い「オイルフロック」
 
どちらがいいのかは、廃水の種類と状況で判断する必要がありますが、
セメント関連廃水で水の中和まで完了していたら
入れても中性を維持するものを使って処理をするのが一番です。
 
 
使用方法の流れとしては
1.アルカリ型を使って処理
 ⇒中和したけど、濁りが残っていて凝集不十分
2.標準型またはオイルフロックでさらに処理
 ⇒凝集が進んで、土嚢袋でも処理できるようになる
  水のpHは中性のまま
 
標準型はアルカリ型より安いので、標準型で処理できるなら
アルカリ型だけで処理をするより
結果的に安く上がるので、その方がお得です。
 

大事なことは先に確認しておくこと

フロックが小さくて困っているときの原因と対策について
お話してきましたが、
 
最も重要なことは事前に確認しておくこと
 
です。
処理できない状態が発生してから、サンプル請求したり
購入したりすると、処理が後回しになってそれこそ大変な状況に…
 
そうなる前に、無料サンプルで処理効果を確認しておきましょう。
 
 
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