凝集処理設備を始めて検討するときの確認事項
水処理も楽なもんじゃない。
楽をするために設備を検討したいなんてこともよくありますが、自社にあった設備を選ばないととんでもないことに…
コストを抑えるためにも設備を選ぶときのポイントと注意点について考えていきます。
自動化しても人手がゼロになることはない
どうせやるなら人件費を抑えるために自動化したい!
私もそう思います。
人が行うとどうしても費用もかかるし、人為的ミスも発生しやすくなる…
そのためにはある程度の自動化を検討するほうが確実なのは間違いありません。
但し、設備のチェックや凝集剤の残量チェック、処理ができているか、凝集物の破棄…そこまでの自動化となるとかなりのコストになってしまうため、ある程度は人が関与することになります。
ですので、「人手をゼロに!」というよりも人の関る内容を減らすことを目的に設備設計をすると良いですね。
設備導入のために確認すべき事項
設備導入、コスト算出ををスムーズに進めるためにやっておくと良いことです。
最終的には現地立ち会いのもとで色々と見極める必要がありますが、ここを確認しておくと楽だよ~ってポイントのご紹介です。
凝集処理ができるのか?
そりゃそうよ!根本的に処理ができなきゃ話は始まらない!
新規検討のお客様の場合によくある話です。
もちろん同時並行も可能ですが、処理できるのかどうか、ランニングコストが見合うのか…そのあたりは最初に検討しておくとよいでしょう。
処理量の確認
設備選定にとても重要なポイントです。
1日の処理量、1時間あたりの処理量等、安定していないとしてもある程度の想定量を確認しておく必要があります。
設備のスペックが足りなければ処理が間に合いませんし、オーバースペック過ぎても、安定した処理を行うために余計なコストが掛かります。
また、1回の処理量が大きくなれば、設置スペースも広く必要です。
処理量によっては設備を買う必要なかったね…ということもあるので、処理量を明確にしたうえで設備相談するとスムーズです。
どの程度のスペースを確保できるのか
設備に合わせるスペースが確保できるのであれば特段気にする必要はありません。
正直現地確認の上相談するのが内容になりますが、設備のサイズを確認しないとどの程度スペースを確保しなければいけないのかわからないのは当然です。
ただ、設計する側の観点からすると、設備以外に設置すべきものがいくつかあるので、どの程度スペースがあるのかがわからないと提案ができないことがあることだけご理解いただけたらありがたいです。
例えば、「3m×3mのスペースに設置したい」というのが先にわかっているといろいろな方法を一生懸命検討します。
これについてはいちばん大切なのはコミュニケーションですね。
スペースと言っても設備を設置するスペースだけではなく、設備や凝集物の搬入出スペースも必要になるので、ぜひしっかりとコミュニケーションをとってください!
要望は無理であってもしっかり伝えてください!
この「要望を伝える」というのはとても重要なことです。
すべて任せるとオーバースペックの提案で費用が上がりすぎてしまうこともありますし、費用を抑えるためにやりたいことが、実は無駄な工程だったり…
設備導入は安いものではありませんので、しっかりと要望を伝え最適な設計を目指してください。
ある程度話がまとまっていざテストしてみると、仕様が変わるってこともよくあります。
凝集剤.comでは凝集処理のテストから、設備のご提案まで可能ですので、処理テストだけでも遠慮なくご相談をお願いします。
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