【初出店者必見】展示会出展準備とトラブル対策

2018-07-20

どうも、小西です。

展示会に出展する準備について心配はありませんか?

私は今回、2018年1月24日~25日に開催した

“彩の国ビジネスアリーナ"出展しました。

色々とありがとうございました。

展示会への出展自体が初めてのことで、
どうしたらいいのかさっぱりわかりませんでしたが、

あなたは出展へ向けてどんな準備をしたらいいか、わかりますか?

これから初めて出店を検討する
出展の申請はしたけどどうしたらいいかわからない
経験はあるけど、毎回準備は不安だなぁ

そんなあなたのために、私の備忘録も含めて展示会出展までの
流れと、注意事項などについてまとめました。

絶対に押さえておくべきポイントを惜しげもなく公開しているので
このブログを見るだけで、だいたいの流れとポイントがわかっちゃいます!

※凝集剤.comの初出展のバタバタもわかります(笑)

何を目的に出展しますか?

あなたはなぜ展示会に出展をするのでしょうか?

出してみる(みたい)
お客様を増やす
新しい商品をPRする

それとも他の理由ですか?

「待って待って、出せと言われたから出すんだけど…そもそも目的必要なの?

なんて思ったりしてませんか?
出せと言われて出す…それも一つの理由だとは思いますが
出展の反応とか、効果とか聞かれますからね。

それを分析するのはあなたの仕事である確率ものすごく高いですよ。
 
 
だったら、初めから目的をしっかりと決めたうえで出店準備
した方が、分析が楽になると思いませんか?
 
 
「こんな目的で出店しようと思っていますがどうでしょうか?」
 
 
なんて相談したら、あなたの評価も上がるに違いないでしょう☆

ちなみに、私たちの出展理由はこうです。

・展示会に慣れること
・新規顧客の発掘(ニーズの調査)

ありきたりだし、慣れることとってなんだよ(~_~;)

って思うかもしれませんが、
これから展示会出展を積極的に取り組むという目的なら
これくらいの理由でもしっかりと効果を測定できます。

そもそも初めての出展で目的って言われても難しいですから
小さなことでもしっかりと目的を決めることです。
 
 
なので、目標を立てましょう!
 
 
この目標を立てるという行為が、この後の資料作りとかに
影響してきます。
(出してみるだけ…これはお金を捨てるようなものです。)

出展の予算は立ってますか?

予算…予算てなんやねんっ!!!

出展するにはお金がかかるんですねぇ…
じゃあどうやって予算を決定するのか?
 
 
見込み客がどれだけ集まるか…
どれだけ販売につなげることができるか…
 
 
ここをしっかり考えられるかが重要です。

こんなに偉そうなことを言っておりますが…
私たちはは展示会に慣れることが大きな目的でしたので
あまりお金をかけられない現状からのスタートでした(;’∀’)

展示会場によって費用はさまざま

色々な展示会がありますが、有名な展示会場は展示費用がものすごい

正直ピンキリですが、1コマ10万以下で出店できるところもあれば
出展だけで1コマ50万以上かかる場合もあります。
まずは資料請求して、出展費用などを確認しましょう!!

資料請求は無料なので安心してください(笑)

ちなみに、出展費用は1コマ当たりの費用なので注意してください。
 
 
1コマのサイズは2000×30000位が目安(単位は㎜ですよ)
結構窮屈です(笑)

展示会に行くと、大きな企業が広い範囲で展示していたりしますが
出展スペースの費用だけで1,000万とかありますからね。

うらやましいけど、そんなに出展するものも予算もありません(笑)

資料請求でわかる、出展にかかわる費用はこんなもんですかね…

いやいや、ちょっと待ってください!!

出展物の費用も掛かることを忘れちゃいけませんよ!!
他にどんな費用が発生するのか説明していきますね。

・展示物・展示資料
・配布資料(紙質にもよるけど、印刷代が高い)
・リース品と購入品
・展示会への持ち込み方法(リスクを考える)

このあたりを押さえておけば、失敗はしないでしょう。
私たちは1コマでの出展だったのですが、それでもそれなりに費用が
かかりました。

どれくらい費用が掛かったか

1.展示物・展示資料(3~5万円前後)
展示する商品自体は、あなたの会社にあるでしょうから、
正直お金はあまりかかりません(笑)

かかるのは、ブースによくあるパネルとかの費用ですかね。
私たちは、インパクトにも力を入れたので
【B0】【B1】の2サイズを各2個用意したのでそれだけで5万円ほど。

サイズ感を確かめて、どれくらいのパネルを用意するか考えてみてください。
小さいものにすれば費用は抑えられます。(B0はかなりでかいですよ(笑))

他にも

・机にかける布
・名刺を入れる貴名受け
・展示用の机(1つは無料で借りれました☆)
・受付机
・パンフ用ラック

それもかぁ…なんてところにお金がかかったりするので計画的に!
 
 
2.配布資料(印刷代にご注意ください)
私たちは6種類の配布資料を準備しました。

費用を抑えるために、普通のコピー用紙に印刷したので紙代自体は
大したことなかったのですが、印刷代を忘れていて…

印刷は1枚当たりにコストがかかるのですが、両面印刷だと2枚分です。
私が準備した資料は6種類のうち3種類が両面印刷なので9種…

各100枚印刷したので合計900枚ですね。
コンビニだといくらでしたかね?
 
 
1枚20円で印刷できたとしても、18,000円かかります(´;ω;`)ウゥゥ

印刷代にご注意ください!!

 
 
3.リース品と購入品
展示会出展社は商売上手なのか優しいのかわかりませんが、
ある程度のものはリース品を用意してくれています。

先ほどお話しした、布や机、パネルを下げるフック、貴名受けなど
すべてリース品で対応できちゃうくらい網羅されています。

ですが、

今後の出展も考えると、ある程度は買って用意した方がいいですね。

リース品で仕方なく?お願いするものとしては

・蛍光灯やスポットライト(無いと展示スペースは結構暗いです)
・コンセント:工事費が含まれているようです(電気を使うならないと困る)

があります。
これは、お願いする以外の選択肢がないのが残念なところです。

購入するものは、先ほどもお話しした

・パンフ用ラック
・机にかける布
・パネル関連
・貴名受け

ですかね。
 
費用は3~5万前後は考えておく必要がありますが、
2回目の出展以降は不要なお金なので、先行投資と割り切って
予算内で買っちゃったほうがいいと思います。

今後も出展する予定なら、ですよ。
 
 
4.運送代(展示会への持ち込み)
これはもう、規模と時間とリスクを考えるしかありません。

私たちは、確実に搬入と搬出をやってもらうために
展示会事務局の勧めで、ヤマト運輸のJITBOXチャーター便を
お願いしました。

展示物の量によっては、会場へ車を入れて運ぶこともできますが、
申請も必要であれば、自由に出入りができるわけでもない・・

乗り入れ待ち渋滞が発生します。
(同じ考えの出展社は多く100台以上は並ぶのを覚悟です)

運送会社にお願いすると、到着次第ブース内に置いておいてもらう
ことができるので、好きな時間に会場入りして準備することも可能です。

その辺はお金をかけるのか、時間をかけるのか考えてください。

とまぁ、初出展となると準備するものが多くなるのは仕方ありません。
1コマ出展でも、

出展費用+10万円

くらいは、費用がかかると思っておくのが無難かもしれませんね。

出展申請はお早めに

展示会の出展申請は、開催日の半年前くらいに締め切られることが多いです。
たまにキャンセルが出たとかで入れそうですが、準備は時間がかかりますよ。

なので、来月出展しよっか!!

みたいなことは難しいので、しっかりと展示会を調べて余裕をもって
おくことが大事です。

彩の国ビジネスアリーナではキャンセル待ちの受付もしていたので
受付が終わっていても、キャンセル待ちの相談をしてみるのも
一つの方法かもしれませんね。

出展社情報はしっかり考えて

長いのにここまで読んでいただきありがとうございます。

ここからが、出展における"“重要な内容です。

厳しいことを言うようですが、
 
 
あなたの会社のことを知らない人が大多数です。
 
 
あなたの業界の中では大手企業でも、
一般には知られていない企業であることもありますし、

社名だけ知ってても、
何をしているかは知らないなんてことはよくあります。
中小企業であればなおの他…

私たちも一般には知られていない中小企業です。
だからこそ、工夫をする必要があります。

展示会の来場者が一番最初に見るものは何でしょうか?

展示会のパンフレットとか、出展社情報

ですよね。
そこにひと目で何をやっているかを、しっかりと伝わる工夫をすることで
来てもらえるかどうかが決まるといってもいいくらいです。

キャッチコピーも大事ですよ

ここで信頼を与えられるかもポイントです。

私たちの社名もちょっと怪しい名前(怒られちゃうかも…)なんです。

凝集剤.comというサイト名は知っていても、"八千代マイクロサイエンス"と
話すと「???…え???」という反応はよくあります(泣)

それと、私たちの本業はガラスやセラミックスなどの
平面加工の方法を提案すること
なので、それをしっかりと伝える必要がありました。

さらに文字数制限もあります。

なので、伝えるべきキーワードは『平面加工』にして
 
 
“平面加工のトータルコーディネーター"
 
 
とPRし、社名よりも信用できる"創業80年の経験と実績"を書きました。
あなたの会社はどうですか?

何をやっているのか
自信のある技術・サービスは何か

それをPRすることを意識して、出展社情報を作りこみましょう。

出店時の構想を立てよう

展示会出展を成功させるための"キモ"になる内容が
ブース内の構成です。

ブースサイズや出展物が決まれば、どのように展示するか
構想を立てますよね。

「構想って…並べるだけでしょ」

という考えはダメです。
展示場所によっては誰も来ませんからね。

じゃあ何を意識するべきなのかわかりますか?

あなたが展示会を回るときにどうやって周りを見ているかを考えれば
おのずと答えは見えてきます。

社名をみて歩く
商品を見て歩く
パネルを見て歩く

どうですか?
この意識が一番大事なんです。

要するに

どうやって来客者の目を引き、足を止めてもらえるかです。

・視線
・行動
・インパクト

今からでも遅くないので、展示会に足を運んで、印象に残るブースが
どんな風に展示してるのか観察してみてください。
同じコマ数の出展社を参考にしてくださいね。

とは言え、

来客者の目を引くためのコツを知っているかどうかで
観察の仕方も変わってくるので、
私たちが意識して成功をした方法を教えちゃいます

ポイントは2つ
 
 
「見るもの」と「目に入るもの」

 
です。
意味わかりますか?

見るものとは、あなた自身が会場で"意識して"見るものです。
社名・展示物・パネルなどですね。

では、目に入るものとは何でしょうか?

ちょっと想像してみてください

ふと空を見上げた時に鳥が飛んでいる…
家電量販店のテレビの展示…
道ですれ違う人が突然のくしゃみ(笑)

見ちゃいませんか?
人は動くものや音に反応するんです。

家電量販店のテレビがすべてが電源OFFだったら売り上げガタ落ちですよ。
あれは、どう見えるかが目的ではなく

見てしまう(お客様に見させる)ということが重要なんです。

ここまではいいですか?

で、
 
 
人がふと見てしまうことを展示会でやる方法があるか?
という事なんです。

展示物は動きますか?
音が出ますか?

YES!ならまだいいですが、NOならひと手間加えましょう。

動画作ってみませんか?

家電量販店のテレビと同じです。
展示スペースで動画が流れていると

何だ?

という軽い気持ちで、動画に目が行きます。
足が止まればチャンスです。

わかりますね。
足が止まるという事は、少なからず興味を持つという事です。
全く関係なくても、興味を持った事実は変わりません。
 
私は2つの動画を作って流してました。

関係のあることなら、さらにパネルに目が行くでしょう。

そのパネルが、いかにお客様の心に響くのかで来客数が大きく変わります

なので、
パネルなどの資料作りも目的と効果を意識した作りこみが大切なんです。

例えば、私たちがtwitterでPRする際に実際に使った画像ですが、
目的をはっきりとさせることとデザインの工夫で格段に訴求力が高まります。
これが最初の画像です。

最初のイメージを作るのが一番大変です。
そして、この画像がこのように変わります

展示会場の写真を使ったり、来てもらうことを意識して作っています。
 
 
実は今回ほとんどの資料をパワーポイントで自作しています。

本職ではないですが、自分でいじれるパワーポイントでの資料作成なら
5,000円~10,000円くらいで作りますよ(笑)
作ったものはパワーポイントでお送りします。
※片面の場合の費用です。
※資料に使う素材の提供はお願いします。
※目的などの打ち合わせは必要ですねぇ(メールでも可)

実際に初出展&自作資料という中で
大手企業の方が広告の参考にしたいと写真を撮って行ったくらいのものです。
個人的にはとてもうれしいことでした(笑)
こんな資料です。

ちょっと話がそれました。ごめんなさいm(__)m

それだけ、パネルや配布資料というのは営業力の高いものです。
いかに足を止めさせるか、興味を持たせるかは、資料で決まります!!
と言っても言い過ぎではありません。

話せば伝わることでも、話すきっかげが作れないと伝えられません!

構想通りにいかない(現地での対応がカギ)

ここまで、しっかりと構想を立てても、現地に行ってみたら構想通りに
行かないなんてこともあります。

これは実際の展示会場の写真ですが、想定外の部分がわかりますか?

隣との壁が一枚ない…
パネルが2枚並べられないじゃん…
リースの受付机が想像と違う…

まぁいろいろ出てきますよ(;’∀’)

なので、現地でスタッフたちと配置を変える方法を検討して
その場で最もいい形に変更しました。


やっぱり現地に行って、導線を確認したり、状況を見たりすることで
よりよい形へのカスタマイズがとても重要なんですね。

そういったことができそうな、スタッフと協力できるといいですね☆

出展前のPRも同じことが言えます。

出展すればOKなので、出展前のPRなんてしないよ。
という方は、この項目は読まずに先に進んでOKですが、

出展することを出展前にどうやって伝えますか?

HP
ブログ
SNS
メール
訪問

色々な方法があると思いますが、出展の目的って"新規顧客の獲得"とか
ですよね。

不特定多数の人にどうやって知ってもらうかを考えなければなりません。
そうなると答えは絞られてきます。

HP
ブログ
SNS

このあたりがかなり重要なポイントです。
そして、展示会の出展と展示会名、に大きなヒントが隠されています。

特にブログやSNSは交流の幅が広がりやすいので有効活用するといいでしょう。

ここでも目的をしっかりと持ってください。

だれが、どこで出展するのか

これだけでもOKです。

トラブルに備える

もう…ほんとに…

トラブルはつきものです。
そして、どんなトラブルが起きるかわかりません。

私たちの最も大きなトラブルは大雪の影響でした。

展示物が届かないんです(泣)

午後1時頃に会場入りしたところまではいいのですが
会場が閉まる予定が午後6時…

同じように荷物が届かないところが多く午後7時までは
いいですよって言ってもらいましたが、
荷物が届いたのは6時半でした(;’∀’)

荷物が届かなかったブースもたくさんありましたね。

こんなトラブル対応で輝いていたのが、われらがリーダーのFさんでした。

配送業者との連絡で荷物の所在や運送状況の確認
展示会事務局と到着予定時間等のやり取り…

こればっかしは、Fさんがいて良かったとしか言いようがありません。

なので、

色々なトラブルを想定して、次の事くらいはメモしておきましょう。

・宅配業者の連絡先
・展示会事務局の連絡先
・展示会事務局の場所の確認

ちなみに、展示会出展物の梱包に凝りすぎて、
梱包物の置き場所がなく
梱包物でブースが埋まるというトラブルもありました(笑)

梱包は小さくできる方法を考えておいた方がいいですね。

ここまでのまとめ

本当に…長くてごめんなさい。
そして、読んでいただきありがとうございました。

ここまで、展示会の構想、事前PR、トラブルへの備えなどについて
お話してきましたが、どうでしたか?

お話ししたことを意識して対応すれば、成功と呼べるくらいの展示会になり
収穫もたくさんあると思います。

ここからは番外編で、展示会に参加したことでわかったポイントと
これ、やっておけばよかったなぁ
と、言った内容をお話ししていきます。

展示会をより良く、そして効率的に成功させたいという方は
もう少しお付き合いください。

疲れた方は、また会いましょう!!(さよならは寂しいですからね…
※お願い:ブックマークするなどして、読み返してほしいです。

ではでは、まじめに書いてきましたので、
少しラフな感じで、会場の様子なども書いていきます。

コーヒーを飲みながらお付き合いください。

出展時間終了後の片づけ

展示会の出展は、

立ちっぱなし
気を張りっぱなし

等で、かなり疲れます。
終わり次第さっさと撤収して、打ち上げやお風呂で気を休めたいと
思いませんか?

そのためには、次のことを意識しておきましょう!

早く片づける方法を意識する

これはとっても重要なことで、
展示物の梱包の前から、片づけを考えることです。
やってはいけないことだけ書いておきます。

・ぎゅうぎゅう詰めで箱の数を減らす
・梱包資材を開封した時に破壊しない
・何を入れているかわからない箱がある
・梱包を人に任せて関与しない

これを意識することで、30分で片づけが終わりました。

ブースが大きいところでは、閉会前から片づけを始めてるところもあり
私たちが帰るころには、9割以上のブースが

すっからかん(表現古い?)

でした。
手慣れているところは違いますね。

ただ、終了次第片づけの業者が大量に押し寄せてきて、
早くしろよバリの雰囲気出されるので、早く終わらせた方が身のためです(笑)

展示会出展後にやるべきこと

正直、展示してみなければわからないことってたくさんありますよね。

これがあればよかったぁ…

なんてものが、ふと気づくので、その都度メモしておくと、次回はより良くなりますよ。
私たちが気づいた点としては、

・開催時間外に商品にかけておく布
・動画用のディスプレイ(動画が上手にできたため(笑))
・商談用紙(誰が何の話をしていたのか2分後に思い出せなくなります)

ですね。
特に商談用紙は、名刺とセットにできるものを用意しておくといいです。

ただ興味があっただけなのか
重要な新規顧客なのか

の情報整理や

カタログ送るのって誰だっけ?
見積ほしいって誰かに言われてたなぁ…

みたいな、最悪なパターンを避けることができます。
 
関係ない人に送ったり、依頼を無視した感じになっていたら
それこそ信用ガタ落ちで、出展した意味ないですからね。

それと、名刺の管理は結構大変なので、
お金をかけられるなら、専用ソフトを買う方がいいですよ。

お礼メールやアフターフォローが楽になります。

よくあるパターンとして、お礼メール一斉送信するなんてことがありますが
十分注意してください。

やるときはBCC(ブラインドカーボンコピー)を使うんですよ!

CCだと、大量の顧客情報の漏えいで、最悪訴えられます。
TOには、あなた自身のアドレスを入れておけば問題ないでしょう。

しかし、その点を注意していても、

メールが届いていない
開封されない

などの事もあり得ますので、少ない件数であれば、
1件ごとに丁寧にメールを送った方が無難ですね。

開催時に思ったまじめな話

ここまでも、まじめにお話ししていますので、安心してください。

出展時の来客の動向とどんな人が来たかについてですが、
まず、確実に言えることは、

一人目のお客様がなかなか来ない

ってことです。
みんなで、通る人通る人を見てるので、めちゃめちゃ来にくい状況
なっていることを意識してください。

接客中は、ふらっと立ち寄りやすいので、
一人目に警戒されないことが商談数を増やすコツです(笑)

それと、開会後1時間と閉会前の1時間は人が少ないので、
その時間は有効に使うといいですよ。

他のブースに回るとかね。

で、
 
 
どんな人が来るのかというと、
展示会の規模にもよりますが、中規模(中小企業が多い?)展示会だと
部長職以上の人がかなりいます。

私たちのブースに来て名刺交換した人の半数は部長職以上です。
社長さんもかなりいますよ!

なので、話がうまくいけば、商談成立の可能性も高いので
しっかりと人間観察しながら、丁寧な対応を心がけましょう!

ずっと人を見てると、興味があるのか、そうでないのかも
わかってきて、人間観察にはまるかもしれません(笑)

出店者は怪しまれない(笑)

展示会に行ったことがあれば、わかると思いますが、
首からぶら下げるホルダー?って色分けされていますよね。

それのおかげで、出展社がすぐに見分けられます。

ちょっと不思議な事ではありますが
同じ環境・境遇の人って受け入れられやすいんですよね。

海外で日本人を見つけると安心するような感じです。

なので、営業に回っても話しやすいところからスタートできます。
※もちろん相手が忙しい時は控えた方がいいですよ。

あとは、ご近所さんとの他愛ない話(楽しい時間を過ごすために)
長く近くにいれば、お互い暇な時間もありますね。

そんな時には近いブースの人と話をしてみると、
意外といい話が出てきたりします。

私は、素敵なノベルティーをもらいました(笑)

むしろ、もっとちゃんと回っておけばよかった…
というのが、失敗談でもあります(;’∀’)

意外と協力してもらえない(´;ω;`)ウッ…

最初に言っておきます。

愚痴ではないですからねm(__)m

展示会の準備をするために、数名でプロジェクトを組んでいたのですが、
一番ヒマ時間があったのが私だったんでしょうね。

資料や動画などの制作を地道にやっていたんですが、
ゼロから作るって本当に大変なことなんです。

もちろん他のプロジェクトメンバーは、それぞれの役割をこなしているのですが、
資料作りって、意見がほしくなるんですよね。

なので、

ある程度、完成させたところで意見を募るんですが、反応は…
その場でもらえなければ放置されます(泣)

いい意味でいえば、完成度が高かった(笑)

と、考えることもできますが、やっぱり不安が残るわけです。
とは言え、いろいろ指摘されても困りますけどね(~_~;)

言いたいことは、

任されたなら、自分の意志で完成させろ!!

ってことです。(笑)
このノベルティのストラップは、他のメンバーが作ってくれてたのですが、
相談されても、あれこれ言いにくいというのが現状…

でもいい感じに出来てて、正直すごいと思いました。
展示会でも好評でしたね☆

なので、

やるなら、完成させる。
相談するなら、その場で答えをもらう

これにつきます。

磁石男の努力と結末~湿布が効かず9個の磁器でしのぐ痛みとの闘い~

実は私、1月21日の大雪の日にISOのセミナーを新宿で受けていたんです。

雪が降るとは聞いていましたが、あんなに大雪になるとは…

セミナーでも雪がすごいから、早めに終わらせて帰りましょう
と、配慮してもらっていたのですが、
それ以上に帰る人かなり多かったんです。

みんなホワイト企業ですね(笑)

おかげで新宿駅は大混雑!!

大量の人
駅のホームは足場もないほど
来た電車に乗れない

最悪でした。
やっと乗れても、動けないくらい社内がパンパンなんですよ。

しかも、カバンにPCが入っていたので、壊れないように保護するのも
やっとの状況です。
腕の形がおかしい状況、カバンは重い…

す、筋がΣ(゚д゚lll)ガーン

小西は肩を損傷しました

その状況で、新宿から八王子まで2時間かかりました(泣)
しかも途中で、ポイントが凍って動かないから
違うホームの電車に乗り換えてくれと…

そこでも来た電車に乗れないほどパンパンでした。

八王子も雪がすごかったんですよねぇ…
雪となると八王子駅前には報道陣が押しかけます。

東京⇒雪⇒八王子

こんな感じです。
私は肩を損傷し、何とか帰宅しあとに雪かきを開始します。

私の近所は若手がいないので、通常より広い範囲をやらなければならず
その日だけでも体がボロボロでした。

そして翌朝…

早朝から雪かきタイム(笑)
私がやらずに誰がやる!!と意気込んで家の前を雪かき。

会社は午後出勤の指令が出ていましたが、いつも通り出勤して雪かき…

そしてすぐに、展示会準備へと向かいます。

その途中、わけのわからない理由で電車が止まりました。
車内放送を聞いていると、とんでもない内容でした。

「現在"乗務員の確認のため"電車が止まっております

???????????
乗務員の確認って…どこ行った?

トイレ?
体調不良?(それはそれで心配)

どういうことだ!?

てな感じで、数分止まってから展示会場へ再出発しました。

お昼を食べてから、会場入りしましたが…

荷物がない!!!

雪の影響で配送業者が動いてなかったんですね。
その日は、商品の集荷自体もストップしていたので、仕方ないとは
思っていましたが、

展示会はどうなるんだ!?

って状況です。
体は痛い(首が回らないくらい)、荷物はない…

ひとまず、できることはやって、問い合わせてみるとまだ立川Σ(゚д゚lll)ガーン

何度も交渉&確認を行って18時半にやっと荷物が届きました。
すでに体はボロボロです。

何とか準備を終え、帰宅しましたが、体は悲鳴を上げている…
湿布を張っても効果はなかったので、磁器を探し出して貼りました。

これが効いたんです☆
多少ですが、首が回るほどに回復!!

が、しかし…

展示会の立ちっぱなしが響き、持病の腰痛、足首の関節などの痛みが…
インフルエンザと間違えるほどの痛みです。

痛いところを重点的に抑えた結果、

私の体には9個もの磁器が貼りついていました(笑)
(正確に言うと貼り付けました)

それのおかげで、痛みは和らいでいたとは思うのですが、最大の敵は
自宅にいましたねぇ(~_~;)

子供たち(笑)

ありがたいことに、父の帰りを喜んでくれるのですが、
父の痛みなんて知る由もなく

遊ぼうコール…
のしかかり
ジャンピングアタック

もう、どうにもなりませんよ(;´Д`)
のろけではありませんので、ご理解ください。

そんなこんなで、磁器からの卒業までに1週間かかりました(笑)

そこで、社長からの一言を思い出してすくわれるんですね。

「今回のトラブルや経験は、のちにおいしい酒のつまみになります!

本当にそう思います。

・展示会の初出展&準備に追われる日々
・大雪で体がボロボロになる
・展示会の荷物は届かない
・同じく、荷物が届かなかった人との出会いと交流

展示会自体は成功したと言えるくらいの結果

本当にいい経験でした。

まぁ、これを利益に繋げるという、最大のプロジェクトはあるのですが、
それは、徐々に形にできれば…

いや、いい話を下さいm(__)m(笑)

こんな感じで磁石男はいい経験を積ませていただきました。
 
 
最後に私のことでお時間いただきありがとうございます。

初めての展示会での出来事と、準備すべきことを
色々と書きましたが、

なぜここまで書いたかというと、不要な苦労はしない方がいいからです。
私の話は忘れても、展示会の準備に必要な話は、

超まじめに

書いてますので、何度も読みながらより良い展示会を迎えてください。

最後になりますが、

ここは、凝集剤.comです。
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