添加量の基礎知識
こんにちは小西です。
今日はシンプルに!
添加量(投入量)についての基礎知識です!
ppmってわかりますか?
水質検査などでもよく出てきますが、その時の表現はこちらが多いですね
mg/L
ppm=mg/Lですよ!!
ppmは百万分率と言って1L当り何mgあるかと言う表現を一つの単位で
表しているのですが、1㎥に対し何gかと言うことも同じです。
なので
ppm=mg/L=g/㎥
を覚えておきましょう!
ちなみに、㎥(立米)=トンです。
さらっと書きましたがわかりましたか?
応用問題を出してみます!!
これがわかれば、投入量の目安がすぐにわかりますよ!!
問1)50Lに500ppmで処理できますよ!!
何グラム必要?
問2)この排水は2㎥に対し8㎏入れればOK!!
何PPM??
どうですか?
答えはこれです。
問1=25g
問2=4000ppm
どう導き出すかと言うと、次の式にあてはめます。
問1)
ppm=mg/Lと先ほど説明しましたね!!
「/」これは割り算です。
なので、
ppm=mg÷L
mg=ppm×L
mg=500×50=25000
知りたいのはgなので…g=1000mgとして…
25000÷1000=25g
gとL(リットル)で計算する方法になりますが、
参考までに計算ページを用意してみました。
立米やトンに対しては
1000L=㎥=トン
として考えてください。
問2の計算は
2000Lに8000gを入れた時のppmとしてやってみると
答えが出ますよ!!