【排水処理】セメント・モルタル洗い水の処理

2020-01-15

どうも、凝集剤.comアドバイザーの小西です。

セメントやモルタルにかかわる作業に使用した刷毛などを洗った水の処理について毎月多くの方からお問い合わせをいただいているので、洗い水やノロなどの排水処理方法についてお伝えいたします

ご存知の通りセメント関連排水は流せません!!

モルタルなどのセメント関連排水は、国の法律により流すことができません。

工事現場で発生する泥水でさえ規制されている状況の中、あの灰色のカッチカチになる成分が混ざっている水を流していいはずがありませんね。

セメント関連排水では、灰色の成分の除去とpHの中性化が求められます。排水基準についてはこちらの記事を参考にしてもらえれば概要がわかると思います。

pH(ペーハー)とは水素イオン濃度指数という難しいことばでいわれていますが、簡単に言うと酸性なのか、アルカリ性なのか、中性なのかって話です。

このpHが中性域に入っていることが排水基準の条件の一つになるので基本的に水処理をおこなう場合はチェックしなければなりません。

一般的な水処理の方法

セメント関連排水は基本的にpHが強アルカリにふれています。

なので、中和処理⇒凝集処理といった流れで行われるのが一般的です。
中和だけを目的にしているものもあれば、1次凝集を目的として中和させるものもあり使用するものは様々ですね。

中和後には凝集を促進させたり、凝集物を大きくしたりして回収しやすくすることで水と汚れに分離(分ける)させ、汚れのとれた水が排水基準を満たしていれば流すことが可能となります。※各自治体の確認が必要

凝集処理の基本的な原理については話すと長くなるので下記ページを参考にして下さい。

ただ、数リットル程度のセメント関連排水を処理する場合、中和剤や凝集剤の添加量の調整が難しく、うまく処理できないこともあるので、事前に添加量の調査を行っておかないと逆に水質を悪化させてしまうこともあるので注意してください。

水澄まいる(アルカリ型)で解決!

高アルカリ廃水処理で、どの中和剤を使って中和し、何を使って凝集処理すればいいかわからないといった話はよくあることですし、やり方がわからないってことも多々あります。

そこで、手間を極限まで省いた水澄まいる(アルカリ型)のご紹介です。

水澄まいる(アルカリ型)は1剤で中和、凝集処理を行うことができるので簡単かつ効率的にセメント関連排水の処理が行えるようになります。

使い方は簡単

1.pHを調べる(pH試験紙等で簡易的にpHのあたりを調べればOKです)
2.添加量の目安をもとに処理水量に対する添加量を決定します。
 『添加量の目安
 『添加量の計算ページ(自動計算)
3.攪拌しながら凝集剤を添加

攪拌を行うことで、汚れ(セメント・モルタル成分)の凝集と中和処理が行われ浄化された水と汚れに分かれます。

・処理水は水質基準を満たしていれば排水または再利用
・凝集物は汚泥として産廃処理となります。(脱水すると産廃量が減ります!!)

大まかな流れは動画を見るとわかりやすいです!

【動画は準備が出来次第公開しますm(__)m】

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