研磨廃水処理用助剤_固形凝集剤「除濁タブ」

添加量の調整が不要で浸けるだけで効果を発揮

“酸化セリウム(セリア)や酸化ジルコニウム(ジルコニア)などの排水処理で、流入する研磨濃度の違いなどにより、高分子凝集剤を使った凝集処理がうまくいかない場合があります。

それは高分子凝集剤の能力ではなく、中和処理、1次処理不足によるものであることが多く対策が必要な部分でもあります。

除濁タブは単体でも凝集効果が十分得られる固形凝集剤ですが、上記の様な場合の助剤としても活躍します。
中和工程後、または中和工程の処理槽に除濁タブを浸すのみで効果が発揮され、凝集処理が促進されます。

添加量の調整は不要で、添加過剰で処理できなくなることもございません。

事前処理がうまくいくことで、高分子凝集剤による処理が最大限に引き出され、水質改善にも繋がります。

【除濁タブの特長】


・1剤のみで処理が可能
・添加量の調整が不要(浸すだけ)
・助剤としても、凝集処理剤としても使える
・沈降促進剤としても使えるため、沈降時間を長く取れる場合はより効果的

【使い方】

1.事前に除濁タブで効果が得られるか確認する
2.廃水に浸す。または処理時のみ浸す。
3.定期定期に交換する。(錠剤が残っていても10日を目安に交換するとよい)"