緊急研磨排水‐水澄まいるでもできるのか
小西です!こんにちは!
先日緊急で研磨排水処理をすることがあり
オイルフロックで処理したお話をしました。
オイルフロックは水澄まいるに比べて
凝集力が高く、研磨排水などにはうってつけの
凝集剤となるのですが…
途中でオイルフロックがなくなりました。
そこで、水澄まいるでチャレンジ!!
水澄まいるとオイルフロックの違い
水澄まいるとオイルフロックの違いとしては
高分子フロック剤といわれる、汚れをまとめる
成分の量が違う点がぱっと思いつきます。
あとは、対象の排水が
水澄まいる :泥水
オイルフロック:油混じりの排水
というところですかね。
とはいえ、使っている感覚でいえば、凝集したフロック(塊)の
大きさや、凝集力を比べるとオイルフロックが使いやすく
いろいろな排水に使えるといったイメージがあります。
水澄まいるはオイルフロックより少し安いので
こちらで処理ができればコストを抑えられる可能性を
秘めているといえますね。
処理ができればいいのかといえば半分正解、半分はずれです。
その辺は最後にお話しします。
水澄まいるで処理したら…
百聞は一見に如かず…
ということで、水澄まいるで処理したらどうなったか
この動画で確認してみてください。
どうでしたか?
処理ができた
というのはわかりますけど、ほかに何か感じ取りました?
おそらくあなたと同じように、
水澄まいる使えるじゃん!!
という感覚です。
でも、テストしたからわかることですが、
オイルフロックより多く入れないと凝集しない
という結果となりました。
結論としては使える!!
でも使用量は増える!!
です。
水澄まいるとオイルフロックどちらがいいのか
オイルフロックでも処理できるし、
水澄まいるでも処理できる
という結果であれば
正直、使用感とか使い方は同じなので、
使いやすい方を使えばいいと思います。
でも、
添加量が同じなら
ということだけは覚えておいてください。
処理ができれば同じ結果になるとしても
水澄まいるの方が安かったとしても
使用量が多ければ水澄まいるの方が高くなります。
当然ですよね。
今回の結果からすると、
研磨廃液に使用する水澄まいるの量は
オイルフロックの1.5~2倍ほど必要でした。
廃液の濃度の違いも少なからずあるとしても
まずはテストしてみて、どちらがいい結果となるか、
使用量はどうだったかを確認してください。
サンプルを試せば答えはわかる
もし両方テストしてみたい場合は、下記から
サンプルの申し込みが可能です。
選択は1つになってますが、備考欄に
水澄まいるとオイルフロックの比較テストを
やってみたい
と書いてもらえればOKです。
まずはやってみなければ答えは出ませんし、
無料のうちにお申し込みください。
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