油混じりの汚濁水の浄化には「オイルフロック」

掘ってみたら油混じりの濁水がでてきた…そんなときはは油混じりでもそうでなくても濁水の処理が出来る凝集剤オイルフロックをお試しください。

どんな水がでてくるかわからない…

土を掘れば水がでてくるとはいっても、どんな水がでてくるかは全くわかりません。
ただの泥水であればなんの問題もなく凝集剤等を使って泥と水を分離してしまえばそれでおしまいですが、油混じりの廃水がでてきてしまうこともあります。

油は河川などへの放流はできません。

ですので、濁水の濁度を落とすための凝集処理でも油の除去が出来る凝集剤を選択する必要があります。

オイルフロックなら多少の油の除去はできます。

多少の油…とはなんでしょうか?
まずは結果を見たほうが早いですね!

この様に水面にうっすらと浮いている油分についてはオイルフロックで凝集処理することが可能です。

一方で、完全に水と油で分かれて層になっているレベルで油がある場合は、オイルフロックで処理をすることはできません。

油も乳化(白く白濁している状態)であれば処理が出来る可能性が上がってきますが、処理できる乳化状態と、凝集剤の成分と油が反応して濁っている場合は処理が難しいので、上記写真のような油膜レベルであれば処理が可能であるとお考えください。

処理水は横から見ると、凝集前後の状態がとてもわかりやすいので合わせてアップしておきます。

オイルフロックの使い方

1.汚濁水に凝集剤をいれる
2.凝集剤が行き渡るようしっかりと(強く)撹拌する
3.ある程度反応したら少し弱めに撹拌し汚れ同士をくっつける
凝集完了後凝集物は沈殿し処理しやすい状態になります。
油分を多く含む場合や処理対象の比重が軽い場合、空気を含んでいる場合凝集物は浮遊する場合があります。

【実績※一部抜粋】

■泥水(汚濁水)※油混じり可 ■染色廃水 ■釉薬廃水 ■コンクリート関連廃水(pH調整別途必要) ■窒化アルミニウム加工廃水 ■バレル研磨廃水 ■シリコン研磨廃水 ■生インク廃水 ■油エマルジョン廃水 ■水溶性切削廃水 ■強アルカリ脱脂廃水 その他多数

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