凝集剤(粉体)のデメリット知ってますか?
こんにちは、小西です。
粉体凝集剤のデメリットわかる人いますか?
使っている人など経験がある人ならわかると思いますが、これから使うことを
検討している人は、デメリットも知りたいですよね?
今使っている人も「それそれ!!」「そこじゃないよ!」「そうなのか…」とか
感じてもらえるんじゃないかと思います。
時代はインターネット検索!!
今は検索するとなんでもある程度の答えがわかる世の中ですよね!
なので、「デメリット」「注意点」なんて言葉を組み合わせて検索すると
いろんな結果が出てきます。
と言うことで「粉体凝集剤 デメリット」「粉体凝集剤 注意点」と言う
ワードで検索をしてみた結果がこちらです。
※googleでもyahooでも大体似たような結果が出るのであえてyahoo検索です。
※クリックで拡大できます。
あれ?
デメリットって言葉…ほぼ出てきませんΣ(゚д゚lll)ガーン
1ページ目に出てきたのは先日私が書いたブログくらい…
google検索した人は一番上の「学術記事」とか(;’∀’)
タイトルと、その下の説明文が見るか見ないかのポイントなのに…
注意点については大体が「MSDS」で本当に知りたいことではなく
今知りたいことがすぐにわからない状況です(´;ω;`)ウゥゥ
いろんなページを見て回ればちゃんと書いてあるありがたいページも
ありますけど、いくつもじっくり読む時間なんてないものです。
なぜデメリット記事は無いのか!?
結局商品のアピールだから書きたくないんですよね(;^ω^)
私だってダメなポイントを積極的にアピールしようなんて思いません。
でも知っておいてもらわないといけないデメリットもあるんですよね!
これはクレームになりかねなない!!!
なのでこのブログを見たかははラッキーです☆
デメリット(demerit)お伝えします。
粉体の凝集剤を扱う上で知っていてほしいデメリットはこの2つです。
・水処理用なのに水が苦手!?
・あついのが嫌いなんです…
今回はこの2部構成でご紹介します。
水処理用なのに水が苦手!?
先ほど検索1ページ目にでた私が書いたブログにデメリットの文字があったので
見た人は「あれね!!」って思うかもしれませんが、それだけではありません。
湿気に弱い一面があります。
どういうことかと言うと、その場で使い切ってしまえば問題ないのですが、
やはり残った凝集剤は保管して次回使おうってことになります。
でも空気中の水分を吸収して一部の成分が反応してしまうことで凝集効果が
落ちてしまうことがあるんです。
水処理現場で水の近くに置くな!!って矛盾してますけどとても大事な
注意点です。
※雨の日はなおさら注意が必要です。
あついのが嫌いなんです
厚い?熱い?暑い?
「暑い」が正解です。
これも保管にかかわる内容ですが、余った凝集剤や凝集剤が届いてから
使うまでの期間どこかに保管しておきますよね。
倉庫に保管している方もいるんじゃないでしょうか???
倉庫保管は雨にも濡れないですしとてもありがたいことなのですが1点だけ
注意が必要な点があります。
倉庫の温度が高くなったり、直射日光に当たっている場合です。
(特に夏場など)
凝集剤に限った話ではないですよ。
粉体でも温度が高くなると勝手に反応するものがあるんです。
それが液化したらかたまりになりますし、そうでなくても熱により成分が劣化し
処理がうまくいかない場合が出てきます。
ゼラチンとかイメージしたらわかりますか?
ゼリーを作るときのあれです!
なので、注意すべきは「高温多湿」とまとめられます。
劣化したり使えない凝集剤をどう見分けるか
最後のテーマです。
ここが一番大事ですよね!
買ってすぐの商品の状態をまず見る必要があります。
例えば凝集剤.comで扱っている「オイルフロック」や「水澄まいる」は
さらさらした状態です。
おそらく他社品もさらさらした商品が多数です。
なので、保管後に問題ないかを確認するポイントは
さらさらしているか
これですね。
何となく「もっさり」していたり、ちょっと力を入れてほぐれるような状態に
なっているときは劣化している可能性があります。
そうなるとうまく処理が出来なかったり、使用量が増えたりといったことがあるので
使用前の状態が、購入直後の状態と比べてどうだったかを見てみてください。
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